最近は外出する機会も減り、自宅で過ごす時間が増えてきています。家の中で自分のお気に入りのファッションや小物、自分が作った作品をカメラで撮ることも多いのではないでしょうか。
そういったとき、写真撮影のコツが写真機材にあるのをご存知でしょうか。今回は手元にあるカメラできれいな写真を撮るための工夫や必要になる写真機材などについて紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
カメラの機能が重要？
高い機能性を持つカメラがあれば、高画質で立派な写真が撮ることができるでしょう。しかし、高い機能があるカメラだからといって、必ずしもよい写真が撮れるとは限りません。
また、多くの方が持っているスマホには、高い性能を持つカメラが内蔵されています。これ以上の性能を求めるのは、かなりのカメラ通であるともいえます。上手な写真を撮るためには、カメラはもちろん事前の準備が重要なポイントだといえるでしょう。
必要な機材
ここからは、具体的に必要になる写真機材を挙げていきます。
カメラ
高価なカメラを用意する方も多いですが、前述の通りスマホに内蔵されているカメラでも十分な写真を撮ることができます。また、撮りたい写真のイメージによっては、使い捨てカメラを利用するのもよいでしょう。レトロな味わいがあり、こちらを利用して撮影される方も少なくありません。
また、最新のものでなくても、型落ちで売られているデジタルカメラでも十分な写真を撮ることができます。写真を趣味にしてみたい方は、購入を検討してみるのもよいでしょう。
三脚や一脚
三脚は3本の足でカメラを支える土台であり、手ブレの問題を解決してくれます。軽量化したものや折りたためるものなどが人気ですが、おすすめは高さ調整ができるものとなっています。さまざまな構図で撮れるうえに、幅広いシーンに対応可能です。
また、三脚よりコンパクトな一脚もあります。安定感は劣りますが、三脚よりコンパクトで収納にも便利です。移動が多いという方は、こちらの一脚を使ってみるとよいでしょう。
照明器具（LEDライト）
きれいな写真を撮るためには、照明は必須だといえるでしょう。ストロボを使う方も多いのですが、ストロボは撮る瞬間に眩しい光を放つので、場合によってはうまく撮れないことがあります。照明器具を使うと、光の当たり具合を調整でき、スムーズに撮影することができます。
おすすめは蛍光灯、もしくはLEDライトです。白熱灯のように熱くならず、安全性も高いので、どのような方でも安心して使うことができます。撮影用のLEDライトも販売されていますが、一般的なデスクライトでも十分だといえるでしょう。
レフ板
レフ版はテレビの撮影にも使われているものなので、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。レフ板は照明の光を反射して、暗い部分を補うために使用されます。
明暗の差がなくなり、影もコントロールできるため、より深みのある写真を撮ることができるようになります。また、色も黒やシルバー、白などがありますが、初心者の方には比較的使いやすい白がおすすめだといえるでしょう。
撮影の幅が広がる機材
ここからは、必須ではないものの、事前にそろえておけば撮影の幅が広がるという機材を紹介していきます。
ソフトボックス
蛍光灯やLEDライトの鋭い光をやわらかくして、自然に近い光を作り出す機材です。こちらは主に光がきつすぎる場合に活躍するものとなっています。
ソフトボックスにはさまざまな形がありますが、これはこだわりのあるプロの写真家のためにあるものです。撮影に慣れていない初心者の方なら、基本のタイプのものを選ぶようにしましょう。
背景ロールや撮影ボックス
背景がごちゃごちゃしていると、せっかくの美しい被写体もうまく撮ることができません。部屋の背景などが気になるときは、自宅用の背景ロールを使用してみましょう。また、小さなものを撮影する場合には、撮影ボックスを使ってみるとよいでしょう。こちらは背景ロール・照明・レフ板の役割を一気に果たしてくれる小さなスタジオのようなもので、初心者にも人気なアイテムとなっています。
機材セット
カメラ以外になにも持っていないという方は、機材のセットを購入するのもよいでしょう。最低限必要なものがそろっており、規格的にも合うようにセットされているので、大きく失敗することもありません。値段的にもお得になることが多いのも、魅力の1つといえるでしょう。
まとめ
今回は写真をきれいに撮るために必要な機材について紹介しました。カメラできれいな写真が撮れないのは、その環境を整えていないからという可能性が高いといえます。カメラを買い替える前に、今回まとめてみた項目をぜひチェックしてみてください。
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